MY GENERATION
リリース:1965年12月(Deluxe Editionは2002年)
Disk 1
  • Out In The Street
  • I Don't Mind
  • The Good's Gone
  • La-La-La Lies
  • Much Too Much
  • My Generation
  • The Kids Are Alright
  • Please, Please, Plase
  • It's Not True
  • I'm A Man
  • Legal Matter
  • The Ox
  • Circles
  • I Can't Explain
  • Bald Headed Woman
  • Daddy Rolling Stone
Disk 2
  1. Leaving Here
  2. Lubie(Come Back Home)
  3. Shout And Shimmy
  4. (Love Is Like A)Heat Wave
  5. Motoring
  6. Anytime You Want Me
  7. Anyhow, Anywhere, Anyway (French EP Ver.)
  8. Instant Party Mixture
  9. I Don't Mind (Full Length Ver.)
  10. The Good's Gone (Full Length Ver.)
  11. My Generation (Instrumental Ver.)
  12. Anytime You Want Me (A Cappella Ver.)
  13. Legal Matter (MONO)
  14. My Generation (MONO)
やっと、やっと発売されたよ爺ちゃん(?)!!というわけで、「マイ・ジェネレイション」ついに発売です。
名盤といわれるこのアルバム、実は、オリジナルイギリス盤をベースにしたCDは初めてなのです。
やっぱりこのジャケット、かっこいいですね。

と、言うわけで早速感想を。
いいです。これ。買え!!って感じです。
ただ、アナログ盤の音圧に比べ音が薄くなっているという指摘があり、 そのため賛否両論のリミックス(HMVのレビューでは結構叩かれてます)ですが、 ステレオになったり、音がきれいになった分、各楽器の音がはっきり聞こえるようになりました。

さて、このアルバム、1曲目からグルーブ感抜群の"Out In The Street"から始まります。
あんなリフ、弾けたら気持ちいだろうなあ。ところで、誰も指摘しないんだけど、あのイントロの音はどうやって出してるんでしょう?
1-2はジェームス・ブラウンのカバー。
次の曲共々、実はもっと長かったらしく、ボーナストラックに追加されています(2-9,10)。
1-4のLa-La-La Lies、途中で一瞬ボーカルが切れる…なんででしょう。テープの損傷では?ということらしいです。
曲自体はピートのオリジナル曲だけあってポップな曲です。
キースのまた違った個性的なドラムに名セッションピアニスト、ニッキー・ホプキンスの連射ピアノが引き締まった感じで良いです。
1-5はポップな、フーお得意のコーラスが聴けますが…ボーカルがまだ垢抜けない感じ。個人的には好きだけどね。
1-6,7はこのアルバムの最大の聴き所。前者はフーの全キャリアにおける代表曲(全英2位)で数多くのバンドにカバーされ、
最近ではOASISがカバーしました。Green Dayもインディーズ時代に。さらに、あのGSの代表的グループ、タイガース(一番これ聴きたい)まで!!
もちろん、オリジナルバージョンも最高。ジョンのベースソロとか。2:20辺りから即興、ていうか、ノイズの嵐。凄すぎる。
歌詞も、パンクの元祖といわれる内容のもので、当時にしては衝撃的な歌詞です。
あと、もともとベースソロと掛け合うようにリードギターが入っていたんだけど、今回のステレオミックスではなくなっています。
てなわけで元のモノラル版が2-14に。
後者は、前者に比べチャート成績が地味(全英41位)な為、ベスト盤の選曲から漏れてしまうのが惜しい名曲です。
まるでアニメの主題歌みたい親しみやすいメロディーに、ピートのバッキングとキースの鬼ドラムがからむ間奏が最高です。オリジナルのモノバージョンはダブル・トラックのボーカルだったんだけど、やっぱりかぶせてあったのが消えてます。ちょっと迫力不足かな。出来ることならオリジナルミックスもつけて欲しかったんだけどなあ。2枚目の収録時間も余ってるし。
96年にハイスタもカバーしました。
1-8も1-2同様ジェームス・ブラウンのカバー。この曲はあんまり…このアルバムでは穴かな?
1-9は一瞬だけ「明日があるさ」っぽく聞こえるほどキャチーなナンバー。ドラムがめちゃくちゃでいい感じです。
1-10は、ボ・ディドリーのブルース曲のカバー。おも〜い感じでじわじわとバンドとセッションピアニスト、
ニッキー・ホプキンスが盛り上げていきます。
1-11は離婚問題を歌った曲ですが、その後、バンドがレコード会社、デッカやプロデューサー、シェル・タルミーと
裁判沙汰になって、それを皮肉るように勝手に会社側がシングルカットしました(-□-;。
これもリードギターがなくなっていて元のモノラル版は2-13に。 1-12はイギリス盤のラスト。怒涛の鬼インストです。ライナーに「サーフ・インスト」って書いてあったけど…そうかぁ?
まあ、そのジャンルは良く知らんですが。ちなみに"THE OX"とはジョンのこと。名前に反してキースとニッキーが主役だけど。
それにしても…このセッションに参加してる人で、今生きてるのはピートだけ(泣)…
1-13はアメリカ盤ラスト。1-10の代わりに入ってました。アメリカ盤は少々曲順が違うそうです。
ちなみに、微妙…にホーンが聞こえます。夜中にヘッドホンで聞かないと解らないぐらいですが。

アルバムからは以上。ここからはボーナストラックです。
1-14はデビューシングル。よってここでは割愛。
1-15はそのデビューシングルのB面。プロデューサーのシェルの書いた曲らしい。
てなわけで同じプロデューサーだったキンクスもやってます。
終わりのほうに聞こえる乾いたギターソロはなんとジミー・ペイジ!!!!!
当時はシェルお抱えのセッションギタリストだったんです。
1-16から2-6までは当時のブラックミュージックのカバー。
実は最初、このアルバムはこういうカバーを中心に作られる予定だったんだけど、
1-6の大ヒットによってオリジナルを中心にした構成に変わったのです。
2-7は2ndシングルの別バージョン。ボーカルトラックだけが違うようです。
2-8はアメリカ盤1-13と間違えられて表記されてました(正確には"Instant Party"と表記)。
曲のほうは、長らく未発表でしたが、ついに日の目を見ました…曲自体はなんか適当だけどね。シュッシュワラワラ。
2-11は1-6のカラオケ。ロジャーになりきりましょう…って無理です。なんでこの曲が(ホントの)カラオケ入ってるかなあ。
2-12はさっきのとは逆に2-6のアカペラ。なんだかなぁ。

しかし、36年ぶりですか。俺の生まれる18年前…親父が中学3年…母親が小4。そう考えたら凄い時間だよ。ホントに。
これを聴けるなんて幸せですよ。うん。


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